セラピスト・施術家とは

こんにちは!ラトレアの光田恵美です。

今日は、セラピスト・施術家とは、どんな存在なのか?について、書かせていただきます。

先ほど、ぼんやりそれを考えていて、私たちセラピストや施術家は「タクシーの運転手さん」と同じなのではないか?と思いました。

タクシーの運転手さんが行なうのは「お客さんが現在地から目的地に行くための、最適なルートを選び、運んであげる」ということだと思います。

セラピストなども同様で、シンプルに「現在地→目的地」を提供するということです。

セラピストが行なう手法には様々なものがありますが、お客さんが目的地に辿り着けなかった場合、どんな問題が発生した事が考えられるでしょうか?

①目的地を間違えていた
お客さんの望む場所を適切に理解していない可能性があります。自分がここだと思い込んだ場所が、お客さんが本当に望んだ場所なのかを、再確認する必要があります。

②そもそも車を走らせていなかった
目的地は分かっても、セラピストである運転手が「発進」しなければ、どこにも辿り着けません。お客さんの話を聞くのは大切ですが、それだけになっていては意味がありません。

③道を間違えたり、遠回りをしてしまった
セラピー・セッション時間は限られていますし、時間がかかればかかるほど、お客さんは料金を支払わねばなりません。
最適かつ最短のルートを、状況に応じて見極める必要があります。

④そもそも車が壊れている・ガソリンが切れている
自分自身のメンテナンスは、お客さんのサポートをする上で必須です。

⑤車内のムードが悪い
常に接客業としての誇りを持って行動する必要があります。それによって、お客さんはリラックスする事ができ、目的地に着くのに役立つ情報を提供してくれたりもします。

この様な感じです。

私はタクシーを利用する事が多いですが、プロとしての素晴らしい対応をしていらっしゃることに心から尊敬し、利用してよかったと思います。

スーパーのレジの方も、看護師の方も、受付の方も、飲食店の方も、それぞれの仕事に誇りと楽しむ気持ち、目の前の人へのオープンマインドを感じると、同様に「感動」します。

全てに共通するものとして、そこには必ず「心からの笑顔」があります。

オープンマインドであれば、相手との信頼関係を築くことができます。

そうすれば、二人で協力しながら、楽しく、目的地まで辿り着くことだって出来ます。

提供する側・される側の関係性には、主にお金という対価が生じますが
一番大切なのは、そのお金を「喜んで支払ったか」「喜んで受け取ったか」だと思います。

人生を「ありがとう」の気持ちと共に。

今日もありがとうございます。

ラトレア 光田恵美

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