シアノバクテリア

地球上で初めて、光合成を行い酸素を作り出した海中生物、シアノバクテリア。

およそ25〜30億年かそれ以上前に誕生したこの生物が堆積して出来た「ストロマトライト」に、今日触れる機会がありました。

石は、記憶を持ちます。
その時代ごとに堆積されてきた積層には、それぞれの生物などの環境情報が記憶されています。

そして、自分が見てきた、感じてきたことを教えてくれます。
今日触れたこの石が、私に伝えてくれたことがあります。

「地球はいつも美しい」

はるか昔の地球が誕生したあたりから今日までの、時代の変遷をすべて目撃してきたシアノバクテリア。
今も絶滅することなく生きています。

今の地球は科学の進歩などによって汚れてしまったと言われることもありますが、今の地球上にあるプラスティックごみや大気汚染などもまた、地球の進歩の過程であり、自然そのものなのです。

今の私たちの感覚だけでは到底知り得ない知恵を、彼らは教えてくれます。

今日のひとこと
『 あらゆる生命によって、地球は成り立っている 』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美

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