自分に特化するということ

自分の得意なことを、みなさんは知っていますか?

「出来ること」と「得意なこと」は違うとよく言われますが、多くの場合、それを勘違いしてしまうことも多いのです。

それはなぜかというと、大人になるにつれて「誰かの役に立って嬉しく思った」ことを、得意なことだと思ってしまうからです。

それをやっていて、本当に楽しかったり没頭して時間を忘れて作業していた、などの場合は、得意なことである場合が多いと思いますが、一概にそうとも言えません。

私がずっと得意だと思ってきたことは、細かい物を組み立てたり、物を整理したりすることなどがありますが、どちらも物凄く好きかと言われると、そこまでではない気がします。

私が本当に得意なことは、聴こえない声や音を聴いたり、目の前に何かの物体を精密にイメージすることです。

これらには、相関関係があると考えています。
私が得意な「聴く」ということを引き出すために、一旦この地球上の音を遮断する必要があり、それが「細かい物を組み立てたりする作業で没頭することによる、外界との遮断」という状況が必要だっただけだと思っています。

しかし、「出来ること」は、「得意なこと」の一歩か何歩か手前にあり、それを辿れば得意なことに行き着くのではないかと思います。

得意なことが見つかれば、それ以外のことは”得意な人や業者に任せる”ことで、よりそこに特化した人生が送れ、さらに周りの人の得意にも貢献できて、良いことしかありません。

自分の得意を見つけるのも、日々コツコツと自分の感情に向き合っていくことが大切です。

今日のひとこと
『 自分に特化するためには、自分を喜ばせ続けること 』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美

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