男と女

男と女。
このふたつの間には、さまざまな違いがあります。

生物には初め、性別などありませんでした。
しかし、時が経つにつれ、進化は”性別を分けること”を選びました。

その結果、生物は多様性に富んだ多くの個体を生み出してきたわけです。

そしてその頃から「男性性・女性性」は、互いにない物を補い合うということをしてきました。

私たちは、男性であれ女性であれ「男性性・女性性」を両方とも、自己の内側に持っています。

人としての男と女が、お互いのことを分からないと頭を悩ます時がある様に、人の内面でもまた、男性性と女性性は何らかの葛藤を生み出します。

「男だから、男性的であらねばならない」
「女だから、女性的であらねばならない」
この様な縛りを、人はなぜ作ってきたのでしょうか。

それにはいろいろな見解があると思いますが、そのなかのひとつとして
「女性はより、母になるために」
「男性はより、父になるために」
その無意識の衝動が、男女がそれぞれに特化する様に行動させてきたのだと感じます。

そして時代を経て、ますます多様性に富んだ世界、「男として生まれて女の心を持つ」またはその逆の人たちもどんどん増え、今では当然の様に認知されています。

外的内的問わず、性別における葛藤は、自分の内側・中心とつながることを余儀なくされます。
自分の中心にあるものは宇宙そのものの意識です。
宇宙は、地球に居ながらにして、宇宙とつながる人を求めています。
それは、人間がより進化していける様にです。

進化は、いつも奇跡の様な方法で行われてきました。
人は宇宙とつながる事で、次なる進化を生み出そうとしています。

今日のひとこと
『 進化の奇跡は、あなたそのもの 』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美