栄養が与えてくれるもの
栄養は、なぜ必要なのでしょうか。
まずは、身体を活動させるため。
その食物が持つ情報を、自分に取り込むため。
他にも、いろいろな意味が存在するでしょう。
それらを吸収する最たるものは「消化器系のシステム」です。
目に見えるエネルギーも、見えないエネルギーも含め、さまざまな食物の情報を取捨選択し、自分の一部としていくわけです。
食物は、自分の血肉となるものです。
私たちの体に、多大な影響を与えるものです。
栄養バランスを整えることには一般的に気を使いますが、それ以外のもの、例えば添加物やオメガ6(一般的な植物油など)の摂り過ぎ、加工食品の摂り過ぎなどに関しては、無頓着な場合も多いのではないでしょうか?
添加物などは、その量によっては肉体の解毒作用が追いつかないことも多々あります。
例えば、摂取したことで肝臓は頑張って解毒をするために働き続けます。
そのうえ夜ふかしや、多量の飲酒、夕食の食べ過ぎなどがあれば、肝臓は休む時間もなく、睡眠中も次の日もこき使われることになります。
肝臓には、横になって十分休むことが必要で、特に午前1時〜3時の間は、肝臓にとって大切な時間帯になります。
摂取するものを選ぶことは、未来の自分の心身状態に責任を持って行う必要があります。
どんなに素晴らしい栄養素が入ったものでも、それを台無しにするものが入っていないかを考える習慣をつけましょう。
一旦それが習慣づくと、身体はどんどんエネルギーを上げていきます。
身体をいたわっている気持ちが増してくると、身体は本当に喜ぶからです。
だれかの身体の「消化器系のシステム」が、もし自分だったら?
と考えると、その気持ちがわかると思います。
自分の身体は、自分にとってかけがえのないもの。
生かされていることに、感謝しましょう。
今日のひとこと
『 栄養が与えてくれるのは、あなたの人生そのもの 』
今日も素晴らしい日をありがとうございます。
LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美
動物と人のための自然療法研究室ラトレアのセラピスト。
この世界は相互扶助で成り立っています。
あらゆる豊かさに、自分を開いていきましょう。