遺伝的に受け継がれたもの
遺伝的に受け継がれるものの中には、今の自分にとって「歓迎されるもの」と、「そうでないもの」があります。
両親から何を受け継ぐか、というのは「子が決める」と言われています。
さらに言えば、その遺伝子を持っているからこそ、その両親を選んで生まれてきたという事です。
歓迎される遺伝とは、特定の病気に対抗する遺伝子や、身体能力、容姿の美しさなど、様々なものがあります。逆に、歓迎されない遺伝は、上記の逆であったりする訳です。
しかし、歓迎されない遺伝に至っても、私たちは”選んで”得ています。
それを人生に役立てるためです。
そしてそれは、自分の人生だけにとどまらず、この世界、宇宙全体の役に立つ計画があっての事です。
そもそも、”ひとりひとり”として分化された(様に見える)宇宙エネルギーは、同一のものであり、全てを共有しあっています。”全て”は、”全て”のために、影響を及ぼし合います。
それは学びであり、善悪の概念は存在しません。
ですから、全ては何らかの役に立つ存在であると言えます。
よく「自分には価値がない」「役に立たない」などの悩みがあります。
でも、そんな事は「あり得ない」のです。
そしてその「無価値感」もまた、何らかの役に立っています。
バタフライ・エフェクトと称される様に、蝶の羽ばたきですら気象、宇宙へ影響を与えます。
「生きている事自体がすでに、役に立っている」
この事実を、客観的に受け止め、受け入れ、その上で自分を見てみると、自己受容は簡単にできます。
まずは、「〜する事は難しい」を取っ払ってみましょう。
今日のひとこと
『 遺伝は、かけがえのない財産 』
今日も素晴らしい日をありがとうございます。
LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美
動物と人のための自然療法研究室ラトレアのセラピスト。
この世界は相互扶助で成り立っています。
あらゆる豊かさに、自分を開いていきましょう。