温故知新

「温故知新」ー 知っていることをじっくり身につけ、そこから新しい意味を見いだす。

これは「論語」にまとめられた孔子の言葉の一部にあるものです。

昔からある知恵は素晴らしいものです。
そして、様々な人たちが今この瞬間にも、新しい知恵を重ねていっています。

私は、いずれセミナーを行いますが、これは必ず伝えていきたいことでもあります。
なぜなら、「その人の知恵」はその人にぴったりのものであって、万人に100%当てはまるものでは無いと思っているからです。

セッションの仕方も、どこかでまず学んだもの、ひとつか複数のやり方に対し、「知新」を自分の中で繰り返し行うことでどんどん自分のやり方に変わっていきます。
それが「身に付く」という事で、学習の意義です。

どんな方法も、頭で理解しているだけでは使いこなせません。
脳には「頭脳」「心臓脳」「腸脳」の3つがあるという考えがありますが、このうち「腸脳」は全身全霊で納得し、腑に落ちた状態を作ります。
腸は食べ物を消化して要るものと要らないものに分け、吸収・排出を行うわけなので、その機能の通りの意味があります。

ここまで考えると、いかに腸の働きが大切か、ということになります。
腸内微生物のバランスが取れていて、お通じが良い状態は、この様な学びの本当の意味の習得にまで良い影響を与えていくということです。

知新を繰り返すうち「自分が作り出すものが、どれだけの価値があるのか」
おそらく、これが気になるところとして出てくる可能性が高いです。

しかし、「価値があるから作り出している」のです。
宇宙の法則(初期値鋭敏性の法則/バタフライ・エフェクト)を思い出してみてください。
生物それぞれに稀有な価値があり、それが派生し合うことでまた新たなものが生まれていきます。

自分の中にある「価値」を外に出す事は貢献です。
自分でその価値を値踏みしないでください。
価値があるということは、既に決まっている事実なのです。

過去の知識に執着する事なく、新しい価値をどんどん生み出して行ってくださいね。

世界はそれを、待っています。

今日のひとこと
『 壊すことを恐れず、生み出すことを恐れず、自分に向き合いましょう 』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美

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