栄養とスピリチュアル

corn fields under white clouds with blue sky during daytime

今日は、スピリチュアルな観点から見た『栄養』について書こうと思います。

みなさん、毎日の食事はどの様なものを摂られていますか?
『You are what you eat』
「栄養」は、動植物を構成する分子で、エネルギーです。
肉体的な情報は、生まれてから成長していく過程で、食べたものなどを原料にしてある程度更新されていきます。

栄養、例えば炭水化物はCnH2nOnで表されますが、こういった情報以外にも
様々な情報が「食べる」という行為で摂取されています。

私は、全ての物質に心が宿っていると考えています。
ここで言う「心」とは「人の言語に翻訳できる」エネルギーとして私は捉えています。
ですので、私が動植物や物質と会話するときは、この様にエネルギーを言語化しているということです。

その「心」は、いろいろな場面でその食物に影響を与えます。
種を蒔いてもらった時の天候や土の中の水分量や微生物、ミミズやバッタ、空を行き交う山鳩の声、学校の帰り道で楽しそうにはしゃぐ子供たちの声、種を撒いている人の気持ちなど、この種まきの一瞬だけでもいかに多くの情報があるかが分かります。

さらには、親の体で種となり遺伝情報を持って分離し、種をパッケージに封入した時の工場の情報だったり、その後の成長過程で起きた様々な出来事、収穫された時の痛みや嬉しさなどの感覚、配送やスーパーの倉庫、販売する方やそこに来る人たち、そして購入した「あなた」のその時の感情など。

食物は、ただスーパーに売っているという物質ではなく
ひとつの「生命」「一生」なのです。

人も同じ様に、さまざまな情報で構成されて、今が出来上がっています。
人も、お米も、りんごも、
ミミズも、バッタも、微生物も、
みんな同じ「生命のルール」に則って存在できています。

命に感謝し、食べる事は、エネルギーを格段に上げます。
自分の命も、その食物の命も、それに携わったいろいろな生き物たち、物質たちにも、感謝をすること。
たった一口の食物が自分に与えてくれたエネルギーに思いを馳せること。
感謝は、最も波動を高める言葉です。
スーパーで出会った時、カゴに入れる時、料理にする前や最中、食べる時など、丁寧に感謝を送ってみましょう。

全ては繋がっていますので、相手への感謝のエネルギーは自分へもあらゆる方法で還されます。
慣れてくると、丁寧に作られた料理が「喜び」に満ちているのを感じられる様になります。

今日のひとこと
『食物はあなたを創る”命”である』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美

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