動物たちの本音
動物たちは、常に周りと対話しています。
それは、声として出される音を使ったり、意識上でのコミュニケーションであったり、さまざまです。
犬も猫も人間も、鹿や鳥たちも、みんなです。
人は、脳の発達につれ、言語でのコミュニケーションが主となっていますが、人という形に進化した初期の頃は、今よりも意識上のコミュニケーションが当たり前の様に行われていました。
動物たちは、人と一緒に暮らす中で、色んなことを伝えたがっています。
これが、アニマルコミュニケーションと呼ばれるものです。
ですが、それをなかなか分かってくれないと、人が”問題行動”と呼んでいる様な行動をしたりして、気付いてもらおうとします。
動物たちは常に愛で満ち溢れています。
宇宙のエネルギーは「無条件の愛」であり、動物たちは宇宙との繋がりが強いからです。
動物たちは、自分のことを伝えたい場合もありますが、飼い主や家族のことについて、何かを伝えたいことがある場合も多いです。
私は、動物のセラピーをするときに家族全体を観ますから、それもあって、飼い主のことを私に積極的に話してくることが多いのもあると思います。
動物の言葉は、飼い主や家族にとって、必ず重要な内容を含んでいます。
それに耳を傾けるには、動物たちを人と同じ様に尊厳を持って接する態度が必要です。
それが欠けると、人は「自分が聞きたいことだけ」聞くかもしれません。
内容を取り違えるかもしれません。正確に知ることが出来るのは、真摯な心あってこそです。
動物たちは、家族に話しかけてもらえると、とても嬉しい気持ちになります。
動物たちが話しかている内容が最初は分からなくても、そういう風に接していれば、分かる日が来ます。
人間の細胞は、全細胞とコミュニケーションを取っています。
人も、他の動物たちと同じ様に、見えないコミュニケーションを宇宙全体と取っています。
これは特別な力ではなく、普遍的なものなのです。
動物たちの本音は、「人を幸せにしたい」という純粋な気持ちから発せられます。
今日のひとこと
『 動物たちは、いつも人を守っている 』
今日も素晴らしい日をありがとうございます。
LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美
動物と人のための自然療法研究室ラトレアのセラピスト。
この世界は相互扶助で成り立っています。
あらゆる豊かさに、自分を開いていきましょう。