体にいるもの、いらないもの

人の体には、摂取により様々な物質が取り込まれます。

なにげなく口にした食べ物には、栄養素だけでなく、毒素や重金属なども含まれている場合があります。

昔の井戸水には、ヒ素が溶け出していたと言われていますが、その水を摂取した人たちだけでなく、その人たちの子供や孫という子孫にまで、エピジェネティクスのエラーとして受け継がれ、不調を起こす原因となったりもします。

現代も、農薬や添加物などによる影響や、カゼイン、グルテン、排気ガス、アルミ、、様々な物質が、健康被害の元になっています。

自分の食べたものが、その後さまざまな形で受け継がれていくと思うと、食品表示ラベルもチェックしたくなりますね。

しかし、受け継がれるのは有害物質で変異した遺伝情報だけでなく、感情なども情報として子孫へ伝わっていきます。ですから、あまりにも極端に気にし過ぎるのもまた、良いとは言えなくなってくるわけです。私は極端に気にしすぎていた時期もありましたが、その時は心の不調で苦しみました。

私の経験上、今の時点で言えることは「そういった毒素などが入った食品を食べるに至る思考をまず解除する」ことが必要なのではないか、ということです。

体は、そもそも何が必要で何が自分にいらないものかが分かります。
それが消化というプロセスです。心身のエネルギーが統合されていれば、消化に適さない物を初めから摂取することはしないはずです。統合された状態は、魂も肉体も一致した状態です。その状態では、口に入れる前に、その有害物質をエネルギー的に感じることが出来る様になります。そして自然と、遠ざかる様になっていくように感じます。

”毒素などが入った食品を食べるに至る思考”とは、自分は弱いとか、自分には価値がないとか、誰も私を分かってくれないとか、自分の肉体が嫌いとか、色々な否定的思考です。

人は、自分に似たエネルギーの元へ集まります。
それは人間関係や、よく行く飲食店、スーパーマーケット、住む街、食品など、様々なものと共鳴し、形成されます。

ですから、人生をうまく前進させるためには、まず次に進みたいエネルギーを持った場や人、ものに触れる機会を意図的に創ることが大切です。そこには、自分の意志が必要になります。真の自分の意志を持つには、自分自身と統合されていることが、道に迷うのを避けられる唯一の方法とも言えると私は感じています。

あなたは今日、なにをどんな気持ちで食べましたか?
そこに、なにか大切な情報が気付かれるのを待っているかもしれません。

今日のひとこと
『 エネルギーは、生きるためにも、活かすためにも必要なもの 』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美

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