二元性を超える

二元性によって、人はこの世界を認識しています。
良いか悪いか、正しいか間違っているか、好きか嫌いか、など。
自分がそのどちらに属するのか判断することで、自分を意味付け、未来を選択します。

今が嫌だから、こうしたい。
うちは貧乏だから、裕福になりたい。
頭が悪いから、もっと勉強して賢くなりたい。

今日、こんな幸せな事があった。
住まいがあり、食事が出来て、今日も健康に生きている。
自分は賢さよりも優しさが得意分野なんだ。

これらは、視点を変えてみた言葉の違いです。
エネルギーの重量感を感じてみてください。

この重量感は、意識を通して肉体レベルにまで浸透します。
意識的に軽さを感じる言葉を選択することは心身の健康に直結します。

ひとつの物事は、よく観察すると如何様にも意味付けが出来ます。
それが多元性のものの見方です。
そして、究極の多元性が宇宙そのものです。

そもそも、この宇宙で起きていることの全ては、何らかの学びに関連します。
「困っている人」「助ける人」「自分が助けなかった事を後悔する人」「道を塞がれて憤慨する人」「ただ見ている人」「助けている人を賞賛する人」「その場所や物質」いろんなものが関わり合い、事象を形成し、それぞれの学びたいものを、選択した方法で、行なっている。ただそれだけです。

「学びたいもの」は、魂が決めているものなので変更することはあまり無いと言えます。
ただ、幾つもの過去世でずっと学んできていて、学びきっているのにまだ今世も学び続けている場合は、それを完了させることが出来ます。

「選択した方法」は「それをする事で○○が学べる」という思い込みがどこかで発生しているだけですので、もし学び方を変えたい場合は、それを調べれば簡単に変えられます。

「ありがとう」の反対は「あたりまえ」と、ある方にお聞きしました。
いつも感謝の気持ちを持って生きるだけで、いろんな事が変わっていきます。

今日のひとこと
『 “ありがとう” は、宇宙のエネルギーそのもの』

今日も素晴らしい日をありがとうございます。

LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美