「楽しむ」ということ
最近、心から楽しいと思ったことは何ですか?
私が心から楽しいと思うことは何だろう?と思い、自分に聞いてみました。
それは「映画、旅行、自然の中で色んな音を聴くこと、ゲーム」でした。
子供の頃に大きな心の傷を負うと、楽しさを感じる心の成長が止まってしまうと言われています。
私の場合、その傷を負ったのは6才の頃の様で、その頃は確かに色々とありました。
その時はそんなことには気付きませんでしたが、中学生の時、雨で濡れた廊下で滑って転んだ子がいて、周りが駆け寄って心配しているのを見て、何か違和感を感じていました。
それからも、その様に感じることが続き、私はサイコパスかもしれないと思っていた時期もありました。
自分の心をリーディングしていくと、6歳の自分が楽しむことを「いけないこと」と捉えた瞬間があり、それが「自然の中で生態系を観察すること」でした。
私が、虫に異常なほど恐怖を感じていた意味が分かった気がしました。
「虫を嫌うという感情」は「自然の中で生態系を観察する」という”いけないこと(と思い込んだこと)”をやめるために作り出した思考パターンだったのです。
思考パターンは、いま有用であろうとなかろうと、何かのために必要で生まれたものです。
要らなくなったら、きちんと感謝して手放すことが大切だと考えています。
今日のひとこと
『心が成長を止めていても、いつでも再成長できる』
今日も素晴らしい日をありがとうございます。
LATLEA
動物と家族のメンタルケアセラピスト
光田恵美
動物と人のための自然療法研究室ラトレアのセラピスト。
この世界は相互扶助で成り立っています。
あらゆる豊かさに、自分を開いていきましょう。